セラピーの蒸散した精油の芳香成分は鼻で感知され、セラピーの嗅覚刺激として大脳辺縁系に到達する（嗅覚の詳しいシステムについては嗅覚の項を参照）。ここで重要なのは、セラピーの嗅覚をつかさどる部位が、脳の中でも本能的な部分である旧皮質に存在することである。脳はセラピーの嗅覚刺激を受け取ると無意識のうちに情動を引き起こし、視床下部に影響を与える。
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